日常で文字を書くシーン
パソコンやスマートフォンが普及され、どんどん文字を書く機会は少なくなってきています。
果たして今の時代にわざわざお金を掛けてペン字を習うメリットはあるのでしょうか。
今の時代でも"手書きを使用するシーン"をピックアップしてみました。
日常で文字を書くシーン
年賀状・暑中見舞い
年賀状、暑中見舞いなどのハガキ類は手書きで書くことが多いですね。
最近では代わりにメールで済ます人もいますが、年賀状はメールよりも手書きで貰う方が嬉しいと思う人は8割以上も存在し、手書きの需要はまだまだ高いです。
祝儀袋・香典袋
冠婚葬祭で使用される祝儀袋・香典袋といった、礼儀を重んじる場面では手書きが使用されます。
手書きからデジタルへ移行されるものが多い中、祝儀袋や香典袋はこれから先も手書きが推奨されていくでしょう。
ペン字講座でも、テーマの題材に取り上げられることが多いです。
契約書・履歴書
契約書・履歴書といった個人情報を扱う書類も手書きが推奨されています。
一部でデジタルでも可能なところはありますが、デジタルだと破棄されることがほとんどです。
子どもの持ち物
幼稚園や小学生の持ち物には個性あふれる字をつけてあげたいという気持ちが強く、手書きで書く人が多いです。
子どもが大きくなったら、子どもが自ら自分の字で書くこともあります。
メモを取る
何かメモを取る時は、手書きで取る人もいればスマフォや携帯で取る人もおり、人によって分かれます。
持ち物を持ち込めない、使用禁止の場合は手書きで取る手段しかありませんので、まだまだメモのが主流といえるでしょう。
メモを取るなど、物理的な制約や時間を考慮した場合は、手書きの方が有効です。
契約書や履歴書といった個人を認証する必要があるものは、プライバシーの観点から手書きが多いです。
年賀状や祝儀袋、子どもの持ち物いったものはデジタルでも可能ですが、大半の人が手書きを好んで使っています。
それでは何故、人はデジタルでも出来ることを手書きで表現するのでしょうか。
それは、見る文字によって人の受け取る印象が異なってくるからです。